マンション管理士・管理業務主任者試験の直前期にやるべきこと

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マンション管理士・管理業務主任者試験の直前期にやるべきこと

直前期の過ごし方は超重要

およそどのようなタイプの国家試験であっても、直前期の過ごし方は合格するための大変重要な要素です。

マンション管理士・管理業務主任者試験であれば、試験前1カ月くらいからは直前期と考えて、それまでの流れで学習を漫然と続けるのではなく、直前期モードに切り替えが必要でしょう。

直前期の勉強法

試験直前の勉強法の肝は、

学習範囲を絞り込み、手を広げずに繰り返し確認する

ことにつきます。

直前期は、それまでに学習してきた知識を、本試験で使える知識にするために、あやふやな部分を何度も繰りかえし確認し、精度を高めていく時期です。

広い試験範囲の全てを完璧にすることはできないので、繰り返し学習する範囲は、

  • テキストで理解しきれてない箇所
  • 過去問題や問題集で何度も間違ってしまう箇所

に付箋やマーキングをして、すでに完全に身についている部分は学習範囲からは省くべきです。

その上で、苦手部分のみを何度も繰り返すことで、試験に使える知識の範囲を広げていきます。

もちろん、この直前期に新しい教材に手を広げることは、直前期の勉強法の趣旨からいって最もやってはいけないことになります。

直前期は学習時間自体もなるべく増やす

直前は勉強法の切り替えとともに、学習時間をなるべく多く確保する努力もするべきでしょう。

なぜならば、試験前1カ月に覚えた知識と、試験の半年前に覚えた知識であれば、前者の方が記憶に残りやすいからです。

したがって、学習スケジュール自体も、例えば半年間1日2時間勉強するよりも、最初の2カ月は1日1時間、次の2カ月は1日2時間、最後の2カ月は1日3時間というように、傾斜的に学習時間を増やしていった方が同じ総学習時間でも合格の可能性は高まることは間違いありません。

もちろん、1日に確保できる時間は限りがあるでしょうから、そのままこの通りというわけにはいかないでしょうが、できる範囲で試験前1カ月くらいは学習時間を最大限増やす努力も必要でしょう。

模擬試験などの活用で試験本番のシュミレーションをしておく

学習そのもの以外では、試験時間と同じ120分を使って、過去問題や、予想問題を解く時間管理のシュミレーションは試験1カ月前くらいに1度はやっておきましょう。

これが試験1週間だと、例えば、自分の解答手順では時間が足りない、などの事態になった場合に、それを修正するために時間を取られ、大事な最後の1週間の学習範囲の総確認が手薄になってしまうリスクがあるからです。

各資格スクールでもこのくらいの時期に全国公開模擬試験を行っているので、それを利用するのがベストでしょう。

なお、模擬試験の問題自体、各資格スクールが威信をかけて本試験予想問題を出題するため、その意味でも効率的な本試験対策となります。

試験1週間前からは体調管理にも配慮する

試験前1週間になったら、学習そのもの以外にも体調管理は合格へ向けての重要な要素となります。

できるだけ規則正しい生活をこころがけ、試験当日を万全の状態で迎えられるようにこころがけて下さい。

試験問題を解く実力が無くて不合格となる分には諦めもつきますが、体調不良で本来の実力が発揮できなくて落ちたとあっては悔やんでも悔やみきれないですからね・・・!

直前期が合否を左右すると肝に命ずる

ここまで、見てきたように試験1カ月前からの直前期は、合格を左右する最も大切な時期です。

長い学習期間の成果が合格という形であなたのもとに届くように、もし、これまでなんとなく学習を続けてきたのであれば、この1カ月だけでも生活を律して、ギアを一段あげて学習に専念しましょう。

ぜひこの記事この記事を参考に、試験勉強で最も重要な直前期を有意義に過ごし、合格を勝ち取ってくださいね!