マンション管理士試験の学習戦略

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マンション管理士試験の学習戦略

学習をスタートする前に

マンション管理士試験に挑戦するにあたり、ここでは学習全体の指針や、科目ごとのポイントまで学習を始める前に知っておくべきことについて解説します。

とにかく過去問が重要!

マンション管理士の試験に出題される問題のうち、過去問対策をしっかり行っていれば解ける問題は8割程度あります。

試験の合格基準は毎年変動するものの、約7割程度の正答率が求めらる試験なので、過去問対策が万全であればそれだけで合格レベルに達することとなります。

したがって、マンション管理士試験対策で最も重要なことは、過去問を繰り返し解くことと言い切って良いでしょう。

合格者の方の多くは最低でも過去3年分の過去問題を繰り返し解くことで、知識の精度を高めています。

マンション管理士の学習スケジュール

マンション管理士の学習を始めるにあたり、スケジュールをしっかり組んでおくことは大切なことです。

学習範囲の広い試験ですから、なんとなくテキストの最初から学習をスタートさせてしまっては、試験直前になって時間が足りなくなってしまうことは必至です。

まず、掌握すべきは合格に必要な学習時間の把握です。

全くの初学者であれば、500~600時間程度の学習時間を見積もっておきましょう。

学習の進め方や使う教材、また、法律学への適性などにより個人差の大きい部分ではありますが、学習が全く計画通りに進むことはまれなので、多少多めになる場合もありますが、上記の時間数で計画を立てておくことが吉でしょう。

仮に500時間とした場合、週に20時間程度学習を半年継続すれば達成できます。
学習期間は長すぎればダレてしまいますか、短すぎても計画が狂ったときにリカバリーが効かなくなくります。

おおむね半年を基準として、長くても1年を目安にしましょう。

なお、気合さえあれば1日あたりの学習時間を伸ばして、3カ月程度の計画で短期合格することも無理ではありません。

短期決戦は負担が大きい反面、学習初期に覚えたことを試験までに忘れてしまうリスクが少ないので、生活の全てを試験勉強に捧げる根性がある方にはおすすめします(笑)。

試験分野ごとの時間配分

どのような試験でも同じですが、学習量の配分は出題数が多く、得点を積みやすい分野に重点的に配分するべきです。

マンション管理士の場合は、「区分所有法」、「民法等・管理組合の運営」が肝となります。

全体のイメージとしては

  • 区分所有法等 3割強
  • 民法等・管理組合の運営 3割弱
  • 建築基準法等・建築設備 2割
  • マンション管理適正化法 2割

で学習時間の配分を行うのが基本となります。

また、学習の順番としては、出題数が最も多く重要度が高い「区分所有法等」から始め、続いてしっかりと理解して問題演習を重ねる必要がある「民法等・管理組合の運営」に入り、暗記が学習の中心となる「建築基準法等・建築設備」・「マンション管理適正化法」は試験に近い時期に持ってくるのがおすすめです。

試験科目ごとの戦略

マンション管理士の試験科目ごとの出題数は以下の通りです。

  • 区分所有法等 21問
  • 民法等・管理組合の運営 9問
  • 建築基準法等・建築設備 15問
  • マンション管理適正化法 5問
    全50問

ここからはマンション管理士の試験科ごとの特徴や注意点を見ていきます。

①区分所有法 21問

マンション管理の基本的ルールに関わる「区分所有法」の他、そのルールの見本である「標準管理規約」からの出題となります。

区分所有法の標準管理規約の違いに着目して学習するのが理解を早めるコツです。

50問中21問と最も多くの出題がある科目ですから、しっかりと時間をかけて学習し、1点でも多くの得点を狙い得点限とすべき重要科目です。

②民法等・管理組合の運営 9問

具体的な事例の形式で民法等の法令、判例のマンション管理に関わる形で出題されます。

複雑な事例問題もあるため、暗記のみではなくしっかりと事例を理解する力が求められます。

知識の正確性とともに、問題対応力を高めるために、過去問を繰り返し解くことが最も重要な科目となります。

その他、マンションに関わる税務・会計の出題もありますが、難問が多い傾向があるので、あまり深入りして時間をかけすぎないようにしましょう。

③建築基準法等・建築設備 9問

「建築基準法」・「都市計画法」・「消防法」などマンションの構造・設備等に関わる法律知識に加え、設備や調査・診断についての実務的な問題が出題されます。

出題範囲が広いことに加え、専門的な知識が問われるため、あまり深入りしては時間がいくらあっても足りなくなるため、あくまでも過去問で出題された知識を抑えることに徹しましょう。

細かい数字の部分は、試験直前にまとめて暗記するのがおすすめです。

④マンション管理適正化法 5問

マンション管理士や管理業者が守るべきルールを定めた「マンション管理適正化法」からの出題です。

用語の定義、マンション管理士に関する知識が、ほぼ毎年出題され、しっかりと学習すれば満点を狙える、安定した得点源にできる科目です。

マンション管理士試験の学習戦略まとめ

ここまで、マンション管理士試験の試験の学習に入る前に知っておくべき知識を確認してきました。

上記の点に加え、試験範囲がほぼ同じ「管理業務主任者」の学習も並行して行うと、より磐石になり一石二鳥でおすすめです。

多くの通信講座でも両資格資格に同時トライするコースを用意していますし、合格者の約4割はマンション管理士試験と管理業務主任者の両方に合格しています。

この記事を参考に、万全の学習戦略を組み、ぜひダブル合格を勝ち取って下さい!